









韓国のデザイナー、イ·カンホがTajimi Custom Tilesとコラボレーションしたアイテム。異なる長さの成形を可能にするループをかたどったモジュール。外壁や内装に張る単純なタイルとしての利用方法ではなく、彼は空間を支配する立体的なモジュールをデザイン、多様な機能を提案しました。

押出成形技術で作られたTRIPLEは、まるでニット生地にも似た豊かな表情が表れています。
外側の色彩がはっきりした釉薬と穏やかな曲線が相反するアイテム。オブジェやブックエンドとして活躍します。
TILE KIOSK by Tajimi Custom Tiles

日本トップクラスのタイルメーカーが結集する岐阜県·多治見。
この地で育まれた伝統と職人の卓越した技をふんだんに生かしながら、より自由で想像力に満ちたデザインのタイルをつくりたい。そんな思いから始まった「TAJIMI CUSTOM TILES」は、オリジナルデザインから既製品のカスタム、複雑な形状や微妙な色調整まで、国内外を問わず、あらゆる地域からのリクエストに対応。
素材、成形、釉薬にいたるまで、さまざまな形態、特性のメーカーが多角的に多治見のものづくりを支えており、ほかのエリアではほとんど見られなくなった日本の伝統的な焼成技術、変化に富んだ釉薬表現、それを支える設備や生産方法が残っています。
デザインディレクターのダヴィッド·グレットリは、多くの建築家やデザイナーとの対話を繰り返すなかで、タイルは建物や空間の特徴をさらに引き出すことができる素材であるという可能性を強く感じています。多治見でしかできない知識と技を生かし、こだわりのデザインを実現する仕組みとして、当ブランドをスタート。特化した技術を誇る多治見のベストパートナーとともに、世界に向けて積極的にタイルの魅力を発信していきます。