不規則なウォールミラー展　

＠2F. gallery

熊本出身のステンドグラス作家doro。

現在は東京を拠点に活動中。今回、故郷熊本でのPOP UPを2F galleryにて開催いたしました。

-ステンドグラスを「衣食住」へとつなげる-

ガラスの持つ透明感と、手仕事だからこそ生まれるゆらぎが融合したプロダクトは、

まさに「生活の中でアートを感じられるもの」でした。

POP UPでは、フレーム・サイズ・形がそれぞれ異なる

ウォールミラーを今回はディスプレイ。

まるで水たまりのような不規則なフォルムのウォールミラーは、

近づいて見るほどに細部に宿る丁寧な手仕事の跡が感じられました。

一つ一つガラスの持つ“透明感”や“冷たさ”と共にゆらぎある形状の“温かみ”があり

相反する質感が共存するバランスが、空間にやさしく、でもしっかりした

存在感をもたらします。

実際に”見て、触れて、惹かれるもの”を体験を通して

作家さんの思いと手仕事の跡を、空間と一緒に感じていただけた時間だったと思います。