2026/10/12 13:33
LAFABLIGHT POP-UP|光と影、手仕事から生まれる照明
工芸のぬくもりと、現代的なデザインが融合したフランス発の照明ブランド、LAFABLIGHT(ラファブライト)。
フランス中部の街、シャルトルを拠点に、ロラン・ルソーとシリル・マイエによって2021年に誕生しました。
素材選びから製造まで「メイド・イン・フランス」にこだわり、フランス国内の家具工房で、
5人の職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げています。
今回は、ブランドの背景やものづくりへの想い、
そして私自身が感じているLAFABLIGHTの魅力をご紹介します
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ブランド名は、フランス語の「La Fabrique de la lumière(光の工房)」に由来。
デザインから製造まで自分たちの手で関わり、光を生み出すものづくりへの想いが込められています。
LAFABLIGHTの特徴は、木のフレームに糸を一本ずつ編み上げてつくられるシェード。

デザインの原点には、デザイナーのシリルがフリーマーケットで出会った、1950〜60年代のスカンジナビアのヴィンテージ照明があります。独特の技術や、どこか未完成のようにも感じられる雰囲気に惹かれたことが、インスピレーションになっているそうです。さらに、日本のデザイナーたちが大切にしてきた、シンプルで無駄のないデザインからも影響を受けているとの事です。

フランスで生まれた照明でありながら、日本の住空間にも自然と馴染む佇まい。
和室にも洋室にも取り入れやすいところも、魅力のひとつだと感じます。
昼と夜で変わる、光と影の表情

私がLAFABLIGHTの照明で特に魅力を感じているのは、昼と夜で異なる表情を楽しめることです。
日中はシェードそのもののかたちや、糸の繊細な編み目が美しく、日が暮れて周囲が少しずつ暗くなるにつれて、壁に映し出される影も大きく、濃く、少しずつ表情を変えていきます。
ただ空間を照らすだけではなく、時間の移ろいとともに、光と影がつくり出す景色まで楽しめる照明です。
シェードは5つの基本形をもとに、糸の配列や幾何学的なパターンを変えることで、
全60種類ものバリエーションが生まれます。
同じかたちでも、糸の配列が変わるだけで光の広がり方や影の表情がまったく違って見える。
その違いを楽しめるところも、惹かれる理由のひとつです。

ひとつの照明に込められた、職人さんの手仕事。 その丁寧な技が、細部にまで宿る美しさを生み出しています。
ひとつの照明につき、職人さんが約3時間をかけ、長さ約150mもの一本の糸を、木のフレームを回しながら丁寧に編み上げていきます。特に印象に残ったのは、接着剤などを使わず、糸を張ることで木のフレームの形を安定させているということ。糸の張力を調整しながら形を保つには、繊細な技術が必要です。

木を選び、糸を選び、ひとつずつ丁寧に編み上げていく。
いくつもの工程を重ね、時間をかけることで、ようやくひとつの照明が完成します。
彼らが大切にしているのが、この「スローデザイン」という考え方です。
職人さんが自分の手で一からつくるからこそ、時間をかけるからこそ、見えてくるもの。
素材と向き合い、手を動かし、少しずつかたちにしていく。
その過程にこそ、ものづくりの大切な部分があるのではあるのではないでしょうか。

つくり手の想いや、完成までにかけられた時間を知ることで、モノの見え方も変わってくる。
見た目の美しさだけではなく、その背景を知ることで、使うほどに愛着も深まっていくのだと思います。
そしてまた、使い続けることで生まれる、モノの魅力。
使い手とともに時間を重ねることで、そのものならではの表情が生まれていく。
LAFABLIGHTが大切にしている、手仕事と自然素材へのこだわり。そして、長く使い続け、
次の世代へと受け継いでいけるものをつくるという考え方。
使い捨てではなく、暮らしに長く寄り添うものづくり。
LAFABLIGHT POP-UP今回のPOP-UPでは、ペンダントライトからデスククランプまで、普段店頭ではご覧いただけない
アイテムに加え、九州初の新作も一堂にご紹介いたします。
写真だけでは伝わりきらない、素材の表情や手仕事の美しさ。そして、時間とともに変化する光と影。
ぜひ実際にご覧いただき、LAFABLIGHTならではの魅力を感じていただけたら嬉しいです。
皆さまのご来店をお待ちしております
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CONCEPT STORE A. 宮本
