




ピエール・ガーリッシュ(1926-1995)は、戦後フランスを代表するインテリア建築家、家具デザイナー、照明デザイナーである。フランスが経済的繁栄と高度成長を遂げた「輝かしい30年」(1945-1975)と呼ばれる時代に、数多くの作品を生み出した。

エアボーン、シュタイナー、ピエール・ディスデロといった革新的な企業と協業し、デザイン集団「アトリエ・ド・レシェルシュ・プラスティック(ARP)」を共同設立

未公開のアーカイブを活用し、本書は200を超えるインテリア建築・デザインプロジェクト、ほぼ同数の家具作品、そして現代の創造者のモダンさと時代を超えた優雅さを照らし出す一連の傑出した照明器具(現在サモード社により復刻)という豊かな軌跡を振り返る。本文は英語とフランス語で構成。